台風過ぎて

大磯に来てくれたことがある方々は、知っている地名かもしれないが、大磯の隣町、二宮や平塚で大雨による水害があった。大磯のオザワの家は高台にあったし、いまは藤沢の高台に住んでいるので、ご心配のメッセージはいただいたが、まあ、大丈夫です。
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平塚も二宮もひどいことになっている。大磯でも浸水被害があったとも聞くが、詳細はよくわからない。床上でなくても、つまり床下浸水でも、その後の湿気というものは半端ない。家中の物がカビてしまうような湿気だ。これは伊勢湾台風の時、浸水した岐阜市、長良橋近くの親戚のうちで体験したことだ。浸水した家庭では、風通しをよくして対処しなくてはいけない。災害はその時だけではなく、その後も数年、非情に続く。
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このところ、ここに文章をアップする頻度が減っている。オザワはここに何か書く時、まず他のエディターに下書きを書く。それがこのところなかなか進まないのだ。大きな事件があった時にはそうでもないが、日常の小さな出来事の中に面白いことを見つけた時など、二日ぐらい考えてから下書きを書き始めるのだが、それが、最近は、なかなかまとまらない。他のことでもそうだが、つまり、歳をとったのだと思う。軽くボケたのだ。思考がまわりきらない。カメラを持てばそうでもないが、文章は本業ではないので、訓練が行き届いていない。まあ、それでも、お伝えしたいことはまた書いて行く。引き続きよろしくお願いします。
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写真は春の大磯の海。早く嵐が終わって、また穏やかな海になるといい。